今日はさいたまさいたま桜高等学園(桜学園)の合格発表の日でした。
桜学園だけでなく、埼玉県内の学力考査のある次の支援学校でも同時に発表です。
・さいたま西分校
・草加分校
・川越たかしな分校
・羽生ふじ
・入間わかくさ
今年もててスクールから、
さいたま桜高等学園の合格者を出すことができました。
今年は浦和教室・武蔵浦和教室の両方の教室からの合格です。
おめでとうございます!!
自分の名前を見つけると、
「ヤッター」という声が自然と出ます。
その合格発表の様子は↓↓の動画をご覧ください。
ですが、申し訳ないことに不合格者もいました。
全員合格を目指していただけに、本当に残念です。
ててスクール内でしっかりと分析を行い、来年以降の受験に反映させていきます。
<令和2年度 さいたま桜高等学園の入試分析>
桜学園の志望者の傾向が、今年は大きく変わりました。
昨年までは、フードデザインコース(パンの製造)や農園芸コースのある「生産技術科」が一番人気でした。
今年のフードデザイン科の倍率は1.05倍と、4つの科の中で最も倍率が低い受験でした。
フードデザイン科を受験した生徒は運が良かったといえます。
一方で、人気が急に上がったのが、メンテナンスコースやオフィスサポートコースのある「環境・サービス科」です。
倍率は1.45倍と、3人の中で1人が不合格になるという厳しさでした。
倍率が上がった原因は、2つ考えられます。
1つは、「環境・サービス科」にあった環境コースが、オフィスサポートコースに移行したこと。
オフィス系への就職者が一番多いということで、人気になったのかもしれません。
もう一つは、文化祭のイベントが楽しかったことです。
メンテナンスコースの生徒たちが、掃除道具を使って踊りのパフォーマンスをしていました。
とても楽しそうにやっていたので、このコースにしたいという生徒が増えたのかもしれません。
今年の「環境・サービス科」の合格ラインは相当高かったと考えられます。
全体として考えられる理由もあります。
さいたま桜高等学園の、昨年の倍率が低かったことです。
昨年は定員を超えたのが、7名だけ。
昨年は二次募集までありました。
今年は定員超えが、19名も!
今年もさいたま桜高等学園の倍率が低いかもしれないと、
他の分校系の支援学校を避けて、
さいたま桜高等学園を希望し、倍率が上がったのかもしれません。
その他にもあります。
入試問題の傾向が変わりました。
いずれにしても、
「さいたま桜高等学園の入試は厳しい!」
というのが実感です。
分校系の特別支援学校も同じです。
国語・数学の学習をしっかりと積み重ね、
面談などの練習もしっかりと重ねる。
倍率も結果に影響しますから、
「運」も必要です。
しかし、その「運」に影響されないくらいの準備を、
ててスクールの生徒にはしていきたいと思います。
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