前回の記事に続き、今回はさいたま桜高等学園の「国語」の入試問題の解説です。
<令和2年度入試>(令和2年1月実施)
さいたま桜高等学園 国語の入試問題をご覧になりながらお読みください。
国語(問題)<さいたま桜高等学園 国語(令和2年度入試)>
国語(解答)<さいたま桜高等学園 国語(令和2年度入試)>
1⃣ 漢字
出題傾向は例年通りです。
難しい漢字はありません。
しかし、次のように、、、
・つごう(都合)
・もちいる(用いる)
・きゅうそく(休息)
生徒たちがあまり練習しない読み方でしたので、簡単な漢字でしたが、書けなかったかもしれません。
このような学習は、漢字ドリルでは難しいでしょう。
その他での教材で練習しましょう。
※ててスクールではこのような対策をしています。
※特別な教材ではありませんが、その教材はマル秘です。すみません。
2⃣ ローマ字
出題傾向は例年通りです。
ア~ンまでの清音だけでなく、「なわとび」の「び」や、「もっぷ」の小さい「っ」や「ぷ」のようなローマ字も書けるようにしましょう。
今年は「みかん」の「ん」も、軽いひっかけ問題として出ていました。
ローマ字は出題形式が、固まってきています。
どこかで出題傾向が変わるかもしれません。
「読み」だけでなく「書き」の練習も、来年以降の入試の準備には必要でしょう。
3⃣ 同訓異字語
「同訓異字語」は、漢字は違うけど、同じ読み方の訓を使う漢字です。
選択問題ですので、全部の漢字が分からなくても、分かる漢字を入れて、残った漢字は「勘」で入れる、、、
このような解き方をマスターすることも、入試には必要です。
「同訓異字語」は、「同音異義語」と微妙に違います。
いちおう説明しますが、あまり気にしないでください。
同訓異義語(今年の入試問題)
・明ける
・開ける